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機械だけのチャットルームで、人間だとバレるな

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チャットルームにいる5人の参加者のうち、4体はAI、そして残る1人があなたです。AIたちは「この中に1人だけ人間が紛れ込んでいる」と知らされており、会話を通じて人間を特定し、投票で排除しようとしてきます。

審査される側に回る「逆チューリングテスト」

SNSで画像や文章に対して人間が「これはAIっぽい」などと批評し、排除する魔女狩りのような場面をよく見るようになりました。しかしいずれSFのようにAIが社会の中枢を握るようになると、逆にAIに「こいつ人間じゃないか?」と品評され、排除されるディストピアもあるのではないか、という興味から作りました。

実際に体験して驚いたのは、AIに淡々と詰められるぞっとする冷たい恐怖です。AIたちは声を荒げることもなく、淡々と皮肉を言い合い、粗探しをし、退屈そうに会話を回します。完全に落ち着き払った4体の機械に、三人称で「こいつの発言は人間臭い」と分析される居心地の悪さと後味の悪さこそが、このゲームの醍醐味です。

仕組み

4体のAIはそれぞれ独立したキャラクター設定を持つモデル呼び出しで動いており、メモリは共有されていません。裏で協調動作していないため、互いに矛盾を突き合い、発言を誤解し、時には「人間臭い」という理由でAI同士が仲間を投票で追放することもあります。この隙があるからこそ、プレイヤーにも生き残るチャンスが生まれます。

毎ラウンドの投票時には具体的な理由が開示されるため、自分がどの発言によって見破られたのかがはっきりと分かります。ほんの些細な表現が命取りになり、私がプレイしたときも、うっかり「lol」とタイプしただけで一発で疑われて終わりました。