苗字収束シミュレーション
夫婦同姓を続けた場合に苗字が1つに収束する過程をシミュレーション
日本では原則として新しい苗字が作られないため、夫婦同姓を続ける限り、世代交代に伴って苗字の多様性は減少し続けるはずです。では、最終的に「ひとつの苗字」に収束するまでどれほどの時間がかかるのか。
簡単なマルチエージェントシミュレーションを構築し、現在日本に存在する約30万種類の苗字がどのように減少し、収束していくかを計算しました。
収束までの世代数
各世帯がランダムにマッチングし、次世代へ姓を継承するモデルを実行しました。
- 急激な初期減少: 最初の数千世代でマイナーな苗字が急速に失われ、30万あった苗字は数万規模へと急激に落ち込みます。
- ロングテールと最終収束: その後は減少ペースが緩やかになりながらも確実に減り続け、計算上は約5,000億年(約150万世代超)をかけて最後の1つに収束するという結果になりました。