音の速さを見る装置
手を叩くと、音が光となって夜の公園を飛んでいく
音は普段目に見えませんが、秒速約340mで空間を伝わっています。
このプロジェクトは、「マイクで音を拾ったらLEDを一瞬光らせる」という極めてシンプルな自作モジュールを20個ほど作り、1メートル間隔でずらりと並べることで音の速さを目で確認できるようにするという実験です。

夜の公園を駆け抜ける光の波
夜の公園にモジュールを一列に並べ、端で「パチン」と手を叩く。すると、音が伝わるのに合わせてLEDの光がドミノ倒しのようにサーッと遠くへ飛んでいきます。逆に遠くで手を叩いてもらうと、こちらに向かって音と光が迫ってくるのが分かります。
一つ一つは小型マイコン、高感度マイク、高輝度LED、そして電池で構成された簡単なモジュールです。

部屋の中に平面で並べると円状に広がっている様子も見れます。いつか体育館でやってみたいですね。
「目に見えない物理現象が、光の軌跡として目の前に立ち現れる」という体験は想像以上に感動的で、Twitterでの反響の後、理科教育の現場や科学館などからも貸し出しの声を多くいただきました(ちょうどシドニーへ移住する過渡期と重なり実現には至りませんでしたが、教育教材としても大きな可能性を感じた実験です)。
放送
- 日本テレビひと目でわかる!!

