Ideas
アイディア出しからプロジェクト管理まで一気通貫できる自分用プラットフォーム

アイデアの材料を溜めておき、思いついたそばから記録して、プロジェクトに育て、出てきたものを公開する。そういう場所が欲しくてIdeasを作りました。

アイデアの材料を記録する
僕の場合、アイデアがどこからともなく降ってくることはめったにありません。たいていは、すでに知っていたイネーブラーが、すでに抱えていたニーズと出会ったときに生まれます。
そして他の人の上手い作品からはインスピレーションをもらいます。これが、課題と解決策をつなぐアイディアの「かたち」を教えてくれます。
アイデアが形になるのは、手持ちのイネーブラーをニーズにつなぐ道筋を、それを実際に解決できる「かたち」で見つけられたときです。たいていは、誰かの発明やアイデアにヒントをもらっています。

Ideasは、この4つをそれぞれ別々に集めておくためのアプリです。
- ニーズ — 解くに値する問題。まだ誰も問題だと気づいていないものも含めて
- イネーブラー — 道具、部品、世界の仕組みについての知識
- インスピレーション — 誰かが作ったもの。アイデアのかたちを教えてくれるもの
- アイデア — 前の2つが出会ったときに生まれるもの
「超音波の霧発生器はいい雲を作れる」は、何年もイネーブラーの山で眠っていました。 「サイパンの空を家に持って帰りたい」は、誰もニーズとは呼ばないニーズでした。 その2つが出会ってできたのがTempescopeです。
文脈ごと記録する
何かを記録するとき、アプリは文脈を勝手に残します。どこにいたか、カレンダーに何が入っていたか、どの機器がつながっていたか。
これが自分にとって大事なのは、
- そのとき何を考えていたかを思い出せるから。半年前に慌てて書き残した一行のメモが、結局何を言いたかったのか分からなくなる、ということが防げます。
- いずれ、自分がどうやって作っているのかを分析できるから。いちばん手が動くのはいつか。どんな状況のときに、いいニーズが見つかるのか。
アイデアがプロジェクトになり、ページになる
アイデアを形にし始める準備ができたら、プロジェクトを作成できます。 プロジェクトのページには開発の様子を書き、進捗をその都度更新して、見てくれている人に届けられます。これらはまとめて公開でき、結果として勝手に更新されていくポートフォリオが手に入ります。

僕自身のライブラリには1,503件の記録と91件のプロジェクトがあり、いちばん古いものは2010年7月のものです。
記録用のAndroidアプリと、キーボードやURLが要るすべてを担うNext.jsのサイトでできています。